10年間の闘病物語ざっくりまとめ
10年程前から慢性疲労症候群に悩まされるようになりました。
特にここ数年は寝たきり状態で何もできず、
肉体的にも精神的にもどんどん追いつめられていました。
でも、どの病院に行っても「気のせいだ」とか「異常はない」と言われ
誰も信じられなくなり孤立していきました。
でも、
「(わたしの体に)異常がない」んじゃなくて
「(その医師は)異常を見つけることができなかった」だけでした。
生意気言ってすみません…ですが本当です。
慢性疲労症候群には確立された治療というものはない。
病院でことごとく冷たくあしらわれた末、色々な代替療法を試しましたが効果はありませんでした。
時間もお金も莫大なロスをしてしまい、気分はどん底。
最後に自殺願望が高まって「もー限界!!」ってなっていた頃に
必死の思いでたどりついた医師が異常を見つけてくださいました。
神?
って…今もそう思ってます。
原因が分からない病気はあるが、原因のない病気はない。
という尊敬する医師の言葉を信じて、自分で独自に調べ、
突き進んで良かった。
・・・あ、もちろん保険適応の標準治療ですよ!
すみません、まわりくどくなってしまいました…
結論から行きます。
「扁桃膿栓症」「慢性上咽頭炎」の治療で根本的に解決しました。
しかし、全ての慢性疲労症候群の原因が扁桃腺だ!と言っているわけではありません。
にわかに信じられないかもしれませんが
扁桃腺という免疫機能をつかさどる部位は実に興味深く
IgA腎症、アトピー、関節リウマチ、
線維筋痛症、甲状腺疾患など様々な病気に関係性があると言われています。
このブログでは、わたしの経験談を
淡々と書きつづりたいと思います。