元・慢性疲労症候群患者の回復日記

治療体験記/節約情報

慢性疲労症候群を引き起こしていた原因まとめ。

前回の更新からだいぶ時間がたってしまいました。

 

ちょいと全体的にまとめてみます。

 

私の場合、慢性疲労症候群と呼ばれる諸症状の原因は扁桃腺でした。

(正式には口蓋扁桃-こうがいへんとう)

扁桃膿栓症・・・扁桃腺にあるポケットに膿がたまる。

これが体に悪さをしてあらゆる症状を引き起こしていました。

 

扁桃腺が悪ければ、おのずと上咽頭も悪くなる。

ですので、慢性上咽頭炎にもなっていました。

 

扁桃腺が諸悪の根源だったので、

慢性上咽頭炎だけを治療(=Bスポット療法)しても症状はすぐにぶり返していました。

 

諸悪の根源である扁桃腺を手術することで

ながーい間苦しんできた様々な症状(これを総称して慢性疲労症候群と呼ばれているんだと思う。)

から解放されました。

 

Bスポット療法だけじゃダメですね。

上流(扁桃腺)がよくなれば、

中流(上咽頭)も、

下流(数えきれない程の諸症状)も良くなる。

 

 

数えきれない程の諸症状というのは

免疫系、自律神経系、内分泌系の諸症状です。

これらに関しては慢性上咽頭炎の本に詳しく書いてあります。

道なき道の先を診る 慢性上咽頭炎の再興が日本の医療を変える

道なき道の先を診る 慢性上咽頭炎の再興が日本の医療を変える

 

 

Bスポット療法は

耳鼻科の医師にでさえ知られていないか、

め・・・っっっっっっっちゃめちゃ

馬鹿にされている可哀想な治療法です。

 

しかし、この治療自体は長年行われ、安全性が高いそうです。

副作用がないので、とりあえず試してみる分にはいいと思います。

とても痛いけど…

 

たらい回ししかしない医師のもとに通っても何も現実は変わりませんでした。

サイコロふってもふっても一歩も進まないかんじでした。

衰弱しているので病院に行くのもしんどくてシンドくて…。

 

それでも、もう一人ほふく前進状態、

どっちに進んでいっていいのかわからないけどもとりあえず暗闇の中を手当たり次第進んでいきました。

 

 

 

…あ、Bスポット療法に関しては

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)関連で話が出ていますが

そのことに関しては知りません。

「Bスポット療法はスバラシイ、なんにでも効く!」

という大げさな医師がいたり

「Bスポットなんて週刊誌のネタか?科学的根拠ないだろがー!宗教かー?まじないかー?」

と否定したいだけの医師もいらっしゃるようですね。

きっと、そのどっちでもないです。

 

慢性上咽頭炎の所見があればBスポット治療で

それに関連する症状の消失はありえると思いますが

それ以上でも以下でもない。

マジックじゃないんで…

 

Bスポット療法は古い歴史を持つ治療法ですが

一時期の「万病に効く!」という触れ込みが仇となり、

途中で衰退してしまった歴史があります。

 

だから肯定派も否定派も、どちらも治療に関わる医師なのですから、冷静にモノを書いてほしいと思います。

 

まわりくどくなってしまったけど

そんな感じでわたしにとっては扁桃腺の治療も、上咽頭炎の治療もどちらも必要でした。

次回は扁桃腺の手術に関して記事をかきます!また!