元・慢性疲労症候群患者の回復日記

治療体験記/節約情報

術後5年が経過して今、どうなったの?

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今までは治療について書き記してきたのですが

今はどうなのよ?というのが気になると思うので

今回はそれをテーマにしようと思います。

 

今はCFSにまつわる治療はしてません!

耳鼻科には扁桃凝固手術以来、通ってません!

 

CFS当時はしょっちゅう喉がイガイガしたり

扁桃腺が腫れたり、常に微熱状態だったのですが

(これが世にも恐ろしい慢性炎症)

手術を行ったあとは

喉の炎症トラブルは0です。

少なくなったのではなく皆無です。

 

全身倦怠感に関しては少しず~つ少しず~つ良くなってきました。

CFSになって長期間寝たきりの期間が長く、ずいぶん体力が落ちていたので

すこしでも無理すると風邪をひきやすい状態です。

体力をつけるのは時間がかかりますね・・・

でも扁桃膿栓症(諸悪の根源)をやっつけてしまえばあとは時間の問題です。

 

私の場合は早く元気になりたい!

という気持ちがとても強く、自分の体力以上に動いてしまったりすることがあり

今思えばもっとゆっくりゆっくり体力をつけていけばよかったなと反省しています。

 

 

耳鼻科領域の手術以外に私が気になっていることは

【慢性炎症はなぜ起こるのか?】

という点です。

めっちゃ根源的なんですけど、結構気になりません?

中医学東洋医学)では「慢性炎症を起こしやすい体質」の治療法があるんです。

 

ですから、慢性扁桃炎(扁桃膿栓症)を起こしやすい人は

手術を受けるとともに

生活習慣を変えて慢性炎症をおこしにくい体質づくりが不可欠だと思います。

 

手術で扁桃炎を繰り返すこと自体はなくなったとしても

生活習慣を変えていかないと遅かれ早かれ

他の疾患に苦しむことになるからです。

 

扁桃腺の手術をする→あくまでも対処療法

・炎症を繰り返さない体づくり→根本治療である

のではないかな~って思います。

炎症って全身でおこるものなので、ノドだけ治してもしょうがない

とマクロの視点で捉えることも最終的には必要なのでは、という考えです。

 

西洋医学東洋医学も適材適所でどちらも併用するのが

正しい使い方だと思います。

 

東洋医学の体質改善については

別記事にしたいと思っています。