元・慢性疲労症候群患者の回復日記

治療体験記/節約情報

本当にコロナ後遺症=慢性疲労症候群なのか?

コロナ後遺症で起きている様々な症状は 慢性疲労症候群にかなり似ているらしい。 果たして、コロナ後遺症=慢性疲労症候群なのか? 私が個人的感覚で考察するかぎり、 その可能性が高いと思う。 そもそも自分がなぜ慢性疲労症候群になったのか? なにかの感…

そのEAT治療(Bスポット療法)、本当に意味あるの???

私は長年Bスポット療法(EAT治療と最近は呼ばれているらしい) をやり続けてきましたが、今だから思う疑問。 「今困っている疾患にBスポット療法、そもそも意味あるの?」 です。 私の場合は何年間もBスポット療法に通い続け、 自宅でもセルフで続けていまし…

うがいで膿栓は取れない・・・膿栓が引き起こす自己免疫疾患

膿栓に悩んでいる人へのターゲット広告で サプリやうがい薬などをよく見るけれども 私はそのような方法は意味がないと思う。 口を開けて膿栓がほぼ飛び出ているような人であれば それを除去するためにうがいで何とかなる人もいるだろうけど サプリは??謎で…

慢性疲労症候群患者は心身症になりやすい?

私はもともと無茶苦茶元気なほうで 徹夜も長時間労働もなんでもこい! 過食も飲酒もばっちこい! な人種だったのですが 慢性疲労症候群(CFS)に突如なってから ありとあらゆる症状に悩みました。 どこまでが慢性疲労症候群でどこからが他の疾患なのか 見分…

慢性疲労症候群回復後の私の生活&コロナ後遺症について

このブログを立ち上げた当初、 一部のCFS患者さんから強い批判を受けました。 それからしばらく経ち、再度ブログを更新しだしたのですが 再度もっともっと強い批判を受けてしまい・・・ 私はTwitterアカウントを消してしまいました! (メンタル弱すぎ) 前…

原因不明の微熱の患者を、僕は昔っから何人も治してきた!と断言した医師のお話。

志井田先生に出会う前、 東京までBスポット療法のために通っていまして そちらの先生が 「上咽頭」とは一切いわずに「鼻咽腔、鼻咽腔」と言っていたんです。 よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる 作者:堀田 修 KADO…

医師による膿栓除去の技量にバラツキがありすぎることが患者を一層混乱させているのではないか?

私のブログを見てくださった読者さんが 病院で膿栓を診てもらえないかとお願いしているようで そこでも問題が生じているように感じます。 私の主治医の志井田先生がおっしゃっていたことは ・目視だけじゃだめ ・陰窩(扁桃腺の穴)の奥に入り込んでしまった…

圧迫テストのやり方(扁桃膿栓症のセルフチェック法)

口蓋扁桃«こうがいへんとう»が正式名称なのですが、 扁桃腺と一般的によばれているので、以後、扁桃腺で統一します。 膿栓が表に飛び出ていたり膿汁が出ていたりしませんか? 匂いはしませんか? 私は左手にiPhoneの背面にあるLEDライトと鏡をダブル持ちし、…

どんな人に扁桃凝固手術は向いているの?

私の主治医だった志井田守先生のHP(現在閉鎖)より一部抜粋します。 ・単純な炎症性肥大扁桃→凝固手術を適用 ・埋没性の小さい扁桃→摘出手術を適用 とありました。 見た目が大きく膨らんで肥大している扁桃に凝固手術を適用していたようです。 私は右側の扁…

扁桃膿栓症は抗生物質では治らない。

慢性疲労症候群の患者さんは咽頭痛で病院に行った際 抗生剤を出されたケースが多いのではないでしょうか? 扁桃膿栓症の場合、抗生剤は効かないそうです。 なぜなら悪さをしている膿栓は物理的に除去するほかないからです。 膿栓が詰まったまま、 抗生物質を…

慢性疲労症候群の患者は反ワクチン思想になりやすい

慢性疲労症候群という厄介な症状になってしまうと 医師にたらいまわしにされたり 邪険な扱いを受けたり 根本的な治療にはならない薬をだされたり(トランサミンなど消炎鎮痛剤、解熱剤、抗生剤、補中益気湯などの補気剤) もういやになって・・・ そのうち医…

本当にBスポット療法で慢性疲労症候群は治るのか?

耳鼻科に行っても 「ちょっとノドが腫れているけど問題ないでしょう」 と診断されて抗炎症剤を処方されて帰る、の繰り返しだったとき、 堀田修先生のこの本に出合いました。 よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる 作…

慢性疲労症候群の患者は情弱ビジネスのカモになりやすい

私のCFS歴は長かったので ありとあらゆる情弱ビジネスのカモになってきました。 一体いくら無駄なお金を使ったんだろう。 慢性疲労症候群だけではない、 たくさんの「原因不明」とされている難病があります。 難病患者にとっては良いものがあると聞いたらす…

慢性疲労症候群の治療法まとめ

今回は慢性疲労症候群に対してどのような治療をしてきたのかを ざっくりまとめてみたいと思います。 数年前ブログを立ち上げた際に 治療に関して詳しく記事にしたのですが 複数の記事にまたがっているので見にくいかと思います。 詳細をご希望のかたは、この…

術後5年が経過して今、どうなったの?

今までは治療について書き記してきたのですが 今はどうなのよ?というのが気になると思うので 今回はそれをテーマにしようと思います。 今はCFSにまつわる治療はしてません! 耳鼻科には扁桃凝固手術以来、通ってません! CFS当時はしょっちゅう喉がイガイガ…

お久しぶりです。私は元気です。

おひさしぶりです。 ブログ公開当時、一部の患者さんに批判を受けたことで気がめいってしまい、 ブログ非表示にしたまま5年も経ってしまいました。 自分が慢性疲労症候群から脱することができたおかげで CFS界隈のSNSやその他情報など一切目にしなくなったも…

その後私はどうなったのか2

お久しぶりの投稿です。 手術前は24時間微熱、全身倦怠感でまったく動けない状態でしたが 現在は少しずつ薄皮を剥がすように元気になっています! 絶対に数年前の私が聞いたら信じられない! というと思う。 なんせ、運動、してます! 買い物、してます! 家…

扁桃凝固術なのか それとも扁桃摘出術なのか…それが問題だ。

私は何件も病院をさまよっていた挙句に扁桃凝固の先生に出会った (というか問題は上咽頭だと思い込んでいたときに先生に「あなた、扁桃腺が悪いんだよ!」と指摘された) ので、迷う暇なし!と即日手術してしまったのですが 凝固の悪いところは「一回で完璧…

その後私はどうなったのか。

お久しぶりです。 前回の記事から1年以上経ちました。 私はグングン元気になってます。 まるで免疫力のないこどもが成長するがごとく。 しょっちゅう起こしていた咽頭痛もないし 慢性的な微熱もない。倦怠感もない。関節痛もない。皮膚炎もない。 私の場合は…

治療記録とシロウト的考察。

わたしはこの病気に苦しみ続け、 10年目にやっと原因が分かりました。 すべての患者さんに当てはまるわけではないと思いますが 私の体験談が誰かのお役に立てれば嬉しいです。

扁桃腺の手術(扁桃凝固手術)レポート!

ようやく手術について書きます! 先生曰く 「扁桃腺のポケットに膿がつまって体に悪さをするんだ。 扁桃腺ってふしぎだね。 ここが悪いと全身の病気になるんだよ。 腎臓病、リウマチ、掌蹠膿疱症・・・ 色んな病気になっちゃうんだ、驚くほどだよ、 扁桃腺っ…

慢性疲労症候群を引き起こしていた原因まとめ。

前回の更新からだいぶ時間がたってしまいました。 ちょいと全体的にまとめてみます。 私の場合、慢性疲労症候群と呼ばれる諸症状の原因は扁桃腺でした。 (正式には口蓋扁桃-こうがいへんとう) 扁桃膿栓症・・・扁桃腺にあるポケットに膿がたまる。 これが…

喉が痛いのは扁桃腺ではなく、上咽頭だった!

痛い場所は扁桃腺ではありませんでした。 上咽頭でした。 では、「上咽頭」とはなんなのか? まずは上咽頭の場所から。 簡単に言えば、 「鼻のつきあたり」です。 鼻と口の交差点、のどちんこの裏側も上咽頭です。 お口アーンして見えるところ・・・じゃない…

のどは腫れてないから問題ない・・・(゚Д゚)ハァ?

慢性疲労症候群のあるある、のどの痛み問題。 のどが痛いと医師に言っても 「腫れてないから問題ないでしょ・・・ 気になるならおくすり出しとく?」 てな感じでずーーーーっと消炎鎮痛剤や抗生剤を出され続けていました。 しかし、一時的に改善しても、のど…

「微熱だから心配ないでしょう」・・・(゚Д゚)ハァ?

高熱じゃないから問題はない…って言われたことありませんか? いやいや・・・絶対うそ! 問題があるから微熱が出続けているわけですよね? 逆を言えば、微熱が出続けているということは、 何かしらの問題があるという事を表しているのではないでしょうか? 微…

異常を見逃し続けている医師たち。

「のど、そんな赤くないですね。異常ないですよ。 おくすり出しときますんで、ハイ。」 こんな言葉をこの10年で何回言われたか・・・ あまりに「異常なしっ!」「異常なしっ!」って連呼されると あれ・・・自分がおかしいのかな?とか思っちゃいましたもん…

慢性疲労症候群の原因は「口の中」にあった。

慢性疲労症候群の原因は扁桃腺にありました。 わたしの体に悪さをしていたのは 「扁桃膿栓症」でした。 さて、「扁桃膿栓症」とはなんなのか? その前に…そもそも「扁桃腺」とはどこにあるかわかりますか? ※正式には口蓋扁桃(こうがいへんとう)と言います…

10年間の闘病物語ざっくりまとめ

10年程前から慢性疲労症候群に悩まされるようになりました。 特にここ数年は寝たきり状態で何もできず、 肉体的にも精神的にもどんどん追いつめられていました。 でも、どの病院に行っても「気のせいだ」とか「異常はない」と言われ 誰も信じられなくなり孤…